もやもやして読書ができない時と『アイデア大全』

なんとなくもやもやするというか、

胸の奥にたまった何かを出してしまいたい気分だけど、

どうしたらいいのかわからなくて困っていた。

こういう時は、小説などを読んでも入り込めない。

読書が思うようにできなくなる。

正体不明のもやもやを言語化できたらすっきりするんじゃないかと、

その方法を求めて読書猿さんの『アイデア大全』を手に取ってみた。

自分はクリエーターでもなんでもないが、

ここに収められた「発想法」は心の整理にも役立つと思う。

例えば02のフォーカシングは「言葉にならないものを言語化する汎用技術」

と紹介されているが、心理療法の中で発展した方法らしく、

自分の内側に意識を集中し、もやもやを言語化するものだ。

ざっくり説明すると、楽な姿勢になって自分の体に意識に集中する。

体で感じ取った「何か」の感覚に名前を付け、その名付けたものと対話していく。

スタンフォードの自分を変える教室』の第1章でも5分間の瞑想と

自分の意識に名前をつけることを推奨していたので、

自分にとっては入りやすい方法だった。

結局もやもやは何だったのかはここには書かないが、

正体不明の気持ち悪さを抱えている状態からは脱することができた。

集中するのが難しい時は06で紹介されたランダム刺激がいいと思う。

抱えている問題とは無関係な刺激を受け取り自由に連想するこの方法、

例の一つとしてランダムに引いたタロットが挙げられているが、

ワンオラルクは確かに自分と向き合う時に適している。

連想するなかで自分の中の引っ掛かりがあぶりだされるのでお試しあれ。