連休の終わりと忌明け

この連休に祖父の四十九日の法要を終え、忌明けということになった。

だからといって、気持ちも新たにとなるわけではない。

今朝がたの夢に祖父が出てきたような気がしたのだけれど、

四十九日に行けなかった自分に会いに来てくれたのだろうか。

もともと今年の5月の連休は実家に帰る予定だった。

祖父が母に自分の帰省はいつかと尋ねたのは2月の終わり。

5月には会えるのかと楽しみにしていたそうだけれど、

間もなくして祖父は突然亡くなった。

そして迎えた連休。

今頃は一緒に過ごしていたはずなのになとか、

こんなことなら無理してでも正月に帰っておけばよかったとか、

好きだった甘いものをもっと買って帰ればよかったとか、

今更何をしても遅いのに、浮かんでくるのは後悔ばかり。

日常に馴染んできているつもりでも、この気持ちに変わりはない。

生きているうちにしておけばよかったことを挙げていっても虚しい。

どんなに嘆き悲しんでも死んだ人間は生き返らない。

回向という考えは残されたものの為の教えだなと改めて思う。

死者の安らかな成仏を願うようでいて自らを救っているのだ。

連休の最終日に一人霊園を歩きながらこんなことばかり考えていた。

明日からまた日常に戻ろう。