新しいマグカップ

新しいマグカップを買いに出かける。

割れたカップはプレゼントされたもので、

地震の時にも割れずに残ったものだった。

思っていたより愛着がわいていたらしく

似たものを探してみたが見つからなかった。

諦めてあるものの中から選ばなくてはならない。

仕方ないという気持ちがあるからなのか、

何軒も見てもなかなか決まらない。

色が気に入らなかったり

入っている文字が気に入らなかったり

理由は様々だけれど、どれも決め手に欠く。

結局買ったのは無難なデザインのもの。

予想以上に労力を使ったが、

今でも割れたカップが懐かしく思える。