夢の国を楽しめない人

なんですが、何故か籤運が良くて二次会の景品とかで

うっかり一等の1デーパスポートとかを手に入れてしまいます。

ところが、タイトルに書いたように

自分は夢の国を楽しめないタイプの人間です。

以前勤めていた会社の同僚と遊びに行ったことはあって、

グループでそれなりに楽しんだといえば楽しんだのですが、

もうその1回で十分。二度目はないなという感じでした。

もちろん、シーズンごとに楽しみ方が違うとか

夢の国好きの方の意見は重々承知しておりますが、

チケットを手にしたからと言って嬉々としないのです。

あの古き良き時代のアメリカを思わせる世界観は

それなりのものがあると理解はできるのですが陶酔できない。

そう、夢の国にいながら夢を見ることができない。

もうこれは絶望的。

お酒も飲めない自分は人生の半分を損しているとよく言われますが、

夢の国を楽しめないことも同様のお言葉を頂きます。

でも、同僚と行って楽しかったのは当時仲が良かったからであって

申し訳ないけれど夢の国の力は実は及んでいなかったのです。

アトラクションもキャストの笑顔もきぐるみ達も、

ああ、こんな世界があるんだ……という観察モード。

頭の中でそもそも夢の国とは何かと思案しだす始末。

覚めた自分を感じつつ夢の国にいるのは辛すぎます。

神様から、さあチケットをやるから夢の国へ行くのだ

と、言われても恐縮しながらその幸運は辞退させてもらいます。

で、ひょんなことから手に入ったチケットも

めでたく夢の国好きの知人にお譲りした次第です。

チケットを譲ると例外なく喜ばれるので

その度に自分は人として大事なものが欠けているのでは

という疑念を抱くこともあったりなかったり。

とはいえ、これから世の少数派として生きていく所存です。