爪が染まる

実家からみかんを一箱送ってきた。

甘い良いみかんで有難いことだ。

しかし、正直一箱は多すぎる。

案の定、届いてからすぐに傷み始めた。

腐ったみかんを箱から出し、

無事なみかんを別の箱に移したまではよし。

後は傷む前に食べてしまうよりほかない。

というわけで、せっせとみかんを食べている。

気付けば爪の先が黄色く染まっていた。

そういえば、みかんで冬を感じる短歌があったと思うのだけれど、

思い出せない。みかんの香がなんとかいったのは誰の歌だったろう。