ユング心理学入門読了

長くかかった本書とのつきあいも今日で一区切りついた。

著者もことあるごとに述べているように、

各章で扱う内容は本来それだけでも一冊の本が書けてしまう程のもの。

それらを概観するという意味では、まさに入門書の役割を果たしている。

また、ユング派分析家になるためには、理論・研究・ケースワークの他に

本来は300時間の教育分析を受けることを前提としているのだから、

本書を読んだだけで満足するわけがない。あくまでも入門の段階だ。

心理学を専門としない自分にも、興味を絶やすことなく読み進められる

やはり良書といっていい内容だった。河合隼雄の講義を受けられた人が羨ましい。

今は更に研究が進んでいるだろうから、発展的な内容の本もあるだろうが、

ひとまずユング心理学とはここで距離を置いて他の本にうつることとする。

 

 

ユング心理学入門

ユング心理学入門