懐かしさと悲しさと

「村上さんのところ」を覗いてみる。イラストが水丸さんじゃないのがなんだか寂しい。画伯にはもっと長生きしてほしかった。

近頃、慣れ親しんだ人々が鬼籍に入ることが続いている。もうそういう年なんだよと言えばそれまでだけど、自分を形成したであろう一部が亡くなるというのはこたえるものだ。そういえば、大塚周夫氏が亡くなったとニュースに出ていた。

人生が60年で一巡りするならば、自分はもう折り返し地点を過ぎている。祖母に「あんたは何になるの」と問われたことがあるけれど、何にもならないまま時間だけが過ぎていく。ぼんやりしているうちに、見送る側から見送られる側へとなるのもそう遠くない気がしてくる。